こんにちは!今日は、現在新築工事中の現場にて気密測定を行いました
気密測定で計測された家全体の隙間面積(どれだけの空気が室内から外部に流出するか)を、住宅の延べ床面積で割って計算されます
床面積1㎡に対して、隙間がどのくらいあるかという値で
C値(シーチ)と言われています
数字が小さいほど気密性が優れているということになります
さて、測定結果は・・・
0.27㎠/㎡
0.27㎠/㎡って聞いてもピンとこないですよね
建物全体の隙間を一ケ所に集めると約7.1cm角の正方形になります。
住宅金融公庫の気密住宅の基準は5.0㎠/㎡以下
5.0㎠/㎡だと約26cm角の正方形になります。
違いがわかっていただけましたでしょうか。
家の断熱性能を上げても隙間だらけだったら意味がなくなってしまいます
住宅の数値っていろいろあるけど
意味が解らない
と思っている方
勉強会を毎月開催していますのでいつでもお声がけください