「せっかく家を建てたのに、すぐに建て替えたい、買い替えたい……」 実は、そんなご相談に来られる方がいらっしゃいます一生に一度の大きな買い物であるはずの家づくりで、なぜこのような後悔が生まれてしまうのでしょうか?
今回は、後悔しない家づくりのために最も大切な**「家づくりの本質」についてお伝えします。

1. 家づくりは「家族の幸せ」のためにある
家づくりの本質、それは**「家族が幸せになること」そのものです。多くの人は、家を建てようと思った時、まず「どんな外観がいいか」「どんな間取りがいいか」という「箱(建物)」のことから考え始めてしまいます。しかし、本来の目的は、その家で家族が一生涯にわたってどう暮らしていくか**にあるはずです。
幸せとは、特別なことではありません。東日本大震災を経験された方々が「家族と一緒にいた何気ない日常が幸せだった」と振り返るように、日々の当たり前の暮らしの中にこそ、幸せの本質があります。
2. 「性能」は家族の健康と財産を守るための土台
家には、法律で定められた「最低限、命と健康、そして財産を守る」という役割があります。 そのため、断熱性や耐震性といった「性能」にこだわることは、単に快適さを求めるだけでなく、家族が健康で幸せに暮らすための不可欠な要素なのです
例えば、高い断熱性能(断熱等級6など)は健康維持に大きく関わります。「健康でなければ、そもそも幸せは感じられない」。そう考えると、性能への投資は、自分たちの未来を正しい方向に導くための大切な選択だと言えるでしょう

3. 「良い家は安い」という逆転の発想
「性能を上げると価格が高くなる」と不安に思うかもしれません。しかし、住宅ローンを組む35年という長いスパンで考えると、**実は「良い家ほど安い」**という事実があります。
• 毎月の光熱費(ランニングコスト)
• 将来的なメンテナンス費用
• 健康を維持することで抑えられる医療費
これらをトータルで考えれば、最初にしっかりとした家を建てる方が、生涯コストは圧倒的に安く済むのです。

4. 間取りを考える前に「夫婦で話し合うべきこと」
家づくりの大イベントを機に、ぜひ**「一生涯の人生設計」**を夫婦で話し合ってみてください。
• 5年後、10年後、どんな関係でありたいか?
• 子供が独立した後、夫婦でどんな暮らしをしたいか?
• 老後はどんな趣味を楽しみ、いくら貯金を持っていたいか?
コンセントの位置のような細かな話よりも先に、こうした**「人生のあり方」から逆算して、間取りや素材、資金計画を決めていくこと**。これが、後悔しない家づくりの秘訣です。
最後に
家は、家族が集い、お祝いをし、何気ない日常を楽しむためのステージです。 冬の寒い日に帰宅した瞬間の「あぁ、暖かいな、うちっていいな」という実感や、家族で笑いながら食卓を囲む時間。そんな小さな幸せを積み重ねられる家こそが、本当に価値のある家ではないでしょうか。
皆さんの家づくりが、家族の笑顔あふれる素晴らしいものになることを心から願っています。
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